「今月の売上はいくらか」「目標達成率は」── 経営層が真っ先に見る「数字 1 つ」を伝えるグラフ群。情報密度を絞り、瞬時に判断させるのが目的。
| グラフ | matplotlib | Looker Studio | Excel | |
|---|---|---|---|---|
| KPIカード(数字大表示) | ✅ | ✅ Scorecard | ✅ | ⚠️ 図形+数式 |
| スコアカード | ✅ | ✅ | ✅ | ⚠️ |
| ゲージ(半円メーター) | ✅ | ✅ Gauge | ❌(自作) | ❌ |
| バレットチャート | ✅ | ⚠️ | ✅ | ⚠️ 自作 |
| バーンアップ | ✅ | ⚠️ 計算フィールド | ✅ | ✅ |
| スパークライン | ✅ | ❌ | ✅ | ✅(2010〜) |
1. カード(数字大表示)
用途:「今月の売上 ¥123M」「 45,000」を巨大なフォントで。 強み:3秒で読める、ダッシュボードの最初に置く。 弱み:単独だと文脈が分からない(前年比・目標比が必須)。

2. スコアカード(KPIカード + 比較)
用途:KPI 数字 + 前期比 + 目標比。 の Scorecard が代表。 強み:数字を「文脈」と一緒に見せられる。
3. ゲージ(半円メーター)
用途:「目標 100 に対して現在 75」を半円の針で。 強み:直感的、車のスピードメーター類似。 弱み:データ可視化界では円グラフ同様 嫌われる。「角度では正確に読めない」というのが理由。バレットチャートの方が情報密度高い。

4. バレットチャート(Stephen Few 提案)
用途:ゲージの代替。横棒に背景の濃淡で「悪い・普通・良い」レンジを示し、実績を太い棒、目標を縦線で。 強み:1本の横棒で 4-5 個の情報を同時表現。データ可視化の専門家が推奨。 弱み:日本のビジネス現場では認知度低い。

5. バーンアップチャート
用途:累積進捗を時系列で。プロジェクト管理。バーンダウンと逆向き、「上に積み上がる」表現。 強み:スコープ拡大もきれいに表現できる、バーンダウンより読みやすい。

6. スパークライン(極小折れ線)
用途:表のセル内に小さな折れ線。100 製品の売上推移を1行ずつ。 強み:表と詳細推移を同時。経営ダッシュボードの「右端」の定番。

最上段:KPI カード3〜4個(売上・MAU・受注・解約)/中段:時系列折れ線+前年比較/下段:詳細表+スパークライン。これが「3秒で全体・30秒で深掘り」の標準パターン。
次回予告
EP.09 はスコア・指標系:・・偏差値・z-score・t値。「複数指標を統合した1つの数字」を作る・見せる方法を扱います。
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