ふくふく式 4D メソッド
Discover → Design → Deliver → Drive。 28年の現場で何度も繰り返し、輪郭を磨いてきた進め方です。 データ基盤も生成AI活用も、このフレームワークに沿って進めることで「PoCで止まらず、本番で動き続ける」状態を作っています。
Discover.
「何を作るか」を決める前に、「いま何が起きているか」を徹底的に可視化します。データの所在、業務フロー、誰がどこで詰まっているか、KPIの定義は本当に正しいか。ここを飛ばすと、後段すべてがズレます。
- 経営課題と事業KPI
- 現状の業務フロー / 業務マニュアル
- 既存データソース・システム一覧
- ステークホルダーへのヒアリング
- 業務観察 / シャドウイング
- データソースの棚卸し
- 投資対効果の試算
- 現状業務マップ
- データ所在マップ
- 成功指標案(KPIツリー)
- 概算スコープと費用感
Design.
DWH選定、データモデル、パイプライン構成、運用体制まで、実装に入る前に図面を完成させます。「やってみないと分からない」部分は PoC として小さく検証してから本実装へ。図面が綺麗だと、本実装がスムーズで予算も読めます。
- Discoverフェーズの成果物
- 御社の調達 / セキュリティ要件
- 想定運用体制
- DWH / クラウド選定(コスト・運用・人材視点)
- データモデル設計(Star / Snowflake / Data Vault)
- アーキテクチャ図 / 運用設計
- PoC計画とスコープの最終確定
- アーキテクチャ図
- データモデル
- PoC計画書
- 本実装の見積もり / スケジュール
Deliver.
「動くもの」ではなく「壊れないもの」を納めます。CI/CD、テスト、監視、SLA、ドキュメント、新メンバーのオンボーディング想定まで含めた完成度。納品物を見て次の人が触れる状態にすることをゴールにします。
- Designフェーズの設計図
- 御社環境(VPC / アカウント / 各種クレデンシャル)
- テストデータ
- Terraform / CloudFormation で IaC
- パイプライン実装(dbt / Glue / Step Functions)
- テスト・監視・アラート設計
- 本番リリース、並行運用、切替
- 本番システム
- 監視・SLA / SLO
- 運用ドキュメント・Runbook
- オンボーディング資料
Drive.
リリースしただけでは、データ基盤は活用されません。立ち上げ後の3〜12ヶ月、お客様チームと並走し、改善し、最終的には「ふくふくが居なくても回る」状態に持っていきます。これがゴールです。
- 本番システムと運用ドキュメント
- 御社内のデータ活用担当者
- 事業の進行状況
- 運用改善・コスト最適化
- 新規追加要件への対応
- 勉強会 / ペアプロ / コードレビュー
- 技術移管とハンドオフ
- 技術移管完了確認書
- 改善提案レポート
- オンボーディング支援
- 次フェーズの提案
4D で避けていること
28年見てきた「データ基盤プロジェクトが失敗する典型的なパターン」を、私たちはメソッドで構造的に避けています。
「とりあえず BigQuery にデータ集めてから考えよう」
「何を意思決定したいか」から逆算してデータを集める
目的のないDWHは、誰も見ないダッシュボード製造機になります。Discoverを必ず先にやります。
「動いたから本番投入」
監視・アラート・Runbook・SLA を最初から設計に含める
「夜中に止まる」「再実行できない」「誰も読めない」状態にしないため。Deliverの完成度を妥協しません。
「リリースしたら終わり、引継ぎは後で」
立ち上げ時から「3ヶ月後に引き継げる状態」をゴールに
ベンダーロックインは、お客様にもベンダーにも不健全。Driveで明確に内製化を目指します。
「最新ツールだから、これでいこう」
運用負荷・コスト・採用市場の3軸でツール選定
流行で選ぶと3年後にメンテできなくなります。Designで地に足のついた選定をします。
この方法論を、
実プロジェクトで。
4D メソッドはサービス領域問わず適用しています。データ基盤、パイプライン、BI、生成 AI、それぞれの詳細は次のページから。
あなたのプロジェクトに、4D を当ててみませんか?
現状診断から方針提案まで、無料でお手伝いします。Discoverフェーズの簡易版を初回相談の場で行うこともあります。