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EP.02Kids Python対象: 小4以上 12分公開: 2026-05-10

亀さんに絵を描かせよう:きれいな図形のひみつ

Trinket.io で turtle(亀)を動かして、星や雪の結晶を描きます。算数の「正多角形」のひみつが、自分の手で見えてきます。

#小学生#turtle#算数#図形
CO📔 Google Colab で開く(上から順にセルを実行)
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今回は、亀さん(turtle)にお絵かきをしてもらいます。亀さんに「100歩進んで」「90度まがって」と命令するだけで、四角形が描けちゃう。算数で習った『正多角形』のしくみが、自分で動かしてみるとよく分かるよ。

今日の道具:Trinket.io

前回は を使ったけど、亀さん(turtle)は Colab だと動かせないので、今日は trinket.io という別のサイトを使います。これも無料・ログイン不要

  1. 1ブラウザで `trinket.io/python` を開く
  2. 2ログインせずそのまま「Trinket」エディタが使える
  3. 3左側にコードを書いて、右側に絵が出る

Step 1: 四角形を描く

Trinket に貼り付けて、▶ Run
Python
from turtle import *
# 四角形を描くfor i in range(4):    forward(100)   # 100歩 前へ進む    right(90)      # 右に 90度 まがる
スタート100歩 × 4辺
亀さんが歩いた道(四角形)

Step 2: 三角形・五角形・六角形

正多角形のひみつは、まがる角度。1周は360度なので、辺の数で360を割ると、まがる角度が分かるよ。

辺の数まがる角度計算式
正三角形3120度360÷3
正方形490度360÷4
正五角形572度360÷5
正六角形660度360÷6
正十角形1036度360÷10
正多角形を一気に試すコード
Python
from turtle import *
# n 角形を描く関数def polygon(n, size=80):    angle = 360 / n    for i in range(n):        forward(size)        right(angle)
# 三角形 → 五角形 → 八角形polygon(3)penup(); goto(150, 0); pendown()  # ペンを上げて移動polygon(5)penup(); goto(300, 0); pendown()polygon(8)

Step 3: 星と雪の結晶

もうちょっと面白くしよう。星形は、亀さんを「進んで → ぐるっと144度まがる」を5回繰り返すだけで描ける。

星を描く
Python
from turtle import *color("orange")for i in range(5):    forward(150)    right(144)

雪の結晶は、6本の枝がきれいに並んでる。Pythonなら、ループで簡単に描ける:

雪の結晶
Python
from turtle import *color("skyblue")speed(10)
for branch in range(6):     # 6本の枝    for step in range(3):        forward(50)        backward(50)        right(30)        forward(20)        backward(20)        left(60)        forward(20)        backward(20)        right(30)    backward(50)    left(60)               # 次の枝の方向へ

やってみよう

  • 正七角形を描いてみる(角度は何度?)
  • 正100角形を描いたらどうなる?(ヒント: ほぼ円になるよ)
  • 色を `color("red")` `color("blue")` などで変える
  • `speed(0)` を最初に入れると、亀さんがもっと速く描く
おうちの人へ

「正多角形の内角の和」「正多角形の外角」は中学受験や中1の単元です。Pythonで実際に動かすと「内角=180-外角」「外角の和は360度」が体感できます。手書きでは描けない正100角形が一瞬で出るのも体験のうちです。

に聞いてみよう

AIに頼むプロンプト
小学6年生の子と Trinket.io で turtle 使って図形を描いています。
正多角形のあとに、子供が「もっと複雑なきれいな模様も描いてみたい!」と言っています。

小学生でも作れる、turtleで描けるきれいな模様を3つ、コードと一緒に教えてください。
コードには、各行が何をしているかコメントも書いてください。
想定される実行結果(例示)
小学生に大ウケなturtle模様を3つ!

## 1. らせん(ぐるぐる広がる線)
```python
from turtle import *
color("magenta")
for i in range(100):
    forward(i)        # だんだん長く進む
    right(91)         # 91度(90度より1度多い)でまがる
```
→ 正方形がだんだんずれて、きれいな渦巻きに。

## 2. 太陽の花
```python
from turtle import *
color("orange")
for i in range(36):    # 36回
    for j in range(4):
        forward(80)
        right(90)
    right(10)          # 少しずつ角度を変えて重ねる
```

## 3. 万華鏡
```python
from turtle import *
speed(0)
colors = ["red", "blue", "green", "purple", "orange"]
for i in range(36):
    color(colors[i % 5])
    for j in range(5):
        forward(100)
        right(144)
    right(10)
```

どれも30秒で動きます!

次回予告

次回は、有名な数 「3.14」(円周率π) を、自分のパソコンで「実験」して見つけます。100万個の点を打つだけで、本当に3.14が出てくるよ。

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