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EP.02Sensor Log対象: 中1以上 9分公開: 2026-05-10

ハードを選ぶ:micro:bit / M5Stack / Arduino どれを買う?

中高生のセンサー工作で第一に悩むのが「どのマイコンを買うか」。micro:bit v2 / M5Stack Core2 / Arduino Uno R4 を学習コスト・拡張性・予算・サポート情報量で比較して、読者のレベル別に推奨を出します。

#micro:bit#M5Stack#Arduino#比較
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マイコン選び はセンサー工作の最初の関門です。本シリーズでは micro:bit v2 / M5Stack Core2 / Arduino Uno R4 の 3 系統を中心に扱います。

1. 3 系統の比較表

項目micro:bit v2M5Stack Core2Arduino Uno R4
価格約 2,500〜3,500 円約 7,500 円約 3,500〜6,500 円 (WiFi 版)
プログラミング言語MakeCode (ブロック) / MicroPythonMicroPython / Arduino C++ / UIFlowArduino C++ (主)
学習コスト★ (低)★★★★★
画面5×5 LED320×240 カラー液晶なし (別売)
WiFiBluetooth のみWiFi + BLEWiFi 版あり
センサー追加ワニ口クリップ / 拡張ボードGrove コネクタ (差すだけ)ジャンパーワイヤー
情報量 (日本語)★★★★★★★★
情報量 (英語)★★★★★★★★★
バッテリー駆動電池ボックス必要内蔵リチウムイオンUSB 給電が一般的

2. micro:bit v2 を選ぶべき人

  • プログラミング初学者 (Scratch を触ったレベルでも OK)
  • 学校で集団授業 に使う先生 (情報の授業で広く採用されている)
  • 親子で進めたい ご家庭 (親も覚えやすい)
  • まずは安く始めたい (本体 2,500 円〜)
micro:bit v2 のセンサー内蔵

v2 は 加速度・地磁気 (コンパス)・温度・マイク を内蔵。これだけでも EP.03 の温度や、振動・音の計測が遊べます。

3. M5Stack Core2 を選ぶべき人

  • 画面に値を表示したい 工作派 (320×240 のカラー液晶が標準)
  • Grove で複数センサーを差し替えたい (M5Stack Unit を直結で動かせる)
  • WiFi でクラウドに送りたい (EP.10 で扱う ThingSpeak / Sheets)
  • バッテリー駆動で外に持ち出したい (内蔵リポバッテリー)
  • 完成度の高い作品を作りたい 中高生・大学生・大人

4. Arduino Uno R4 を選ぶべき人

  • 電子工作の王道を学びたい 高校生・専門学校生
  • 情報量重視 (世界中の事例が手に入る)
  • 自由度が一番高い (低レベル制御もできる)
  • 将来エンジニアを目指す 中学生 (C++ の入口になる)
Arduino は最初がやや重い

Arduino は IDE のセットアップ・ライブラリ管理・C++ の構文学習が必要で、micro:bit と比べると初心者の壁が高いです。「電子工作も本気でやる」覚悟がある人向け。

5. ふくふくの推奨パターン

読者像推奨理由
プログラミング未経験の中学生micro:bit v2ブロックコードで挫折しにくい、価格も低い
Scratch 経験ありの中学生micro:bit v2 または M5Stack次のステップ。M5Stack なら画面付きの楽しさあり
コードを書ける中高生M5Stack Core2Grove で気軽にセンサー追加、画面で楽しめる
将来エンジニアを目指す高校生Arduino Uno R4 + M5Stack両方触ると視野広がる
親子で進める家庭micro:bit v2親が苦手でも MakeCode の図解を見れば進められる

6. 配線手段の違い

ハード選びで意外と見逃されるのが 「センサーをどうつなぐか」。3 系統で違います。

  • micro:bit: ワニ口クリップで P0/P1/P2 等のパッドに繋ぐ。半田付け不要、デジタル/アナログ両対応
  • M5Stack: Grove コネクタ (専用 4 ピンケーブル) で 1 発接続。差し間違いの心配なし
  • Arduino: ジャンパーワイヤー + ブレッドボードが定番。自由度高いが配線間違いも起きやすい

7. 次の話

EP.03 では 温度センサー で「室温の 24 時間変化」を取ります。3 系統それぞれのコードと配線図を載せるので、選んだハードに合わせて読み進めてください。

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