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EP.03GEO / LLMO 11分公開: 更新:

構造化データ完全ガイド:JSON-LD で AI に正しく伝える

Schema.org の主要型の使い分けと JSON-LD の実装例。本文との一致、Google の対応機能、FAQPage / HowTo の表示終了を踏まえ、構造化データで保証できることとできないことを整理します。

#JSON-LD#Schema.org#構造化データ#FAQPage#HowTo
執筆 / 監修
松尾 亮合同会社ふくふく 代表社員

データ基盤・データパイプライン構築 / BI / 生成 AI 活用支援を専門とするエンジニア (28 年)。 本記事は AI 利用ポリシーに基づき、生成 AI の補助で執筆 → 人間が監修・編集して公開しています。

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の語彙を で埋め込む と、記事・著者・手順などを機械可読な形で記述できます。Google の AI 検索では特別な schema は不要です。以前の「FAQPage は引用率が最も高い」という説明を訂正し、本文と一致する記述と検索機能の対応範囲に絞って解説します。Google の AI 最適化ガイド

1. 主要型の用途別マップ

型用途実装時の確認事項
Articleブログ記事・ニュース著者・日付・見出しを本文と一致させる
FAQPageQ&A セクションGoogle の FAQ リッチリザルトは終了
HowTo手順記事Google の HowTo リッチリザルトは終了
Person著者プロフィール実在する人物の確認できる情報
Organization会社情報実際の組織情報とページ上の役割
Product商品ページ対象機能の要件と商品情報
BreadcrumbListパンくずサイト内の階層とリンク先
Courseオンライン講座提供する講座の内容と対象機能
Eventセミナー・カンファレンス実在するイベントの日程・場所

2. Article schema の完全例

Article + Person author の組合せ
HTML
<script type="application/ld+json">{  "@context": "https://schema.org",  "@type": "Article",  "headline": "記事タイトル",  "description": "記事の要約 (50-160 字)",  "datePublished": "2026-05-17",  "dateModified": "2026-05-17",  "image": ["https://example.com/og.png"],  "author": [    {      "@type": "Person",      "name": "松尾 亮",      "url": "https://example.com/about",      "jobTitle": "代表",      "sameAs": [        "https://x.com/example",        "https://github.com/example"      ]    },    {      "@type": "Organization",      "name": "ふくふく",      "url": "https://example.com"    }  ],  "publisher": {    "@type": "Organization",    "name": "ふくふく",    "logo": {      "@type": "ImageObject",      "url": "https://example.com/logo.png"    }  },  "mainEntityOfPage": "https://example.com/blog/article-slug",  "keywords": "LLMO, GEO, JSON-LD"}</script>

3. FAQPage schema と現在の対応範囲

Google の FAQ リッチリザルトは終了しています。Google の公式更新履歴で確認できます。FAQPage という語彙の存在と、検索結果に専用表示が出ることは別です。以下の例を使う場合は同じ質問と回答を本文に表示し、型を追加するだけで引用率が上がるとは扱わないでください。

FAQPage の最小実装
HTML
<script type="application/ld+json">{  "@context": "https://schema.org",  "@type": "FAQPage",  "mainEntity": [    {      "@type": "Question",      "name": "LLMO とは何ですか?",      "acceptedAnswer": {        "@type": "Answer",        "text": "Large Language Model Optimization の略で..."      }    },    {      "@type": "Question",      "name": "SEO との違いは?",      "acceptedAnswer": {        "@type": "Answer",        "text": "SEO は検索結果順位、LLMO は AI 回答の引用..."      }    }  ]}</script>

4. HowTo schema (手順記事に)

Google の HowTo リッチリザルトも終了しています。Google の終了案内を参照してください。手順は本文で読めるようにし、次のコードは語彙の例として扱います。他の利用先で必要かどうかは、その仕様に従って判断します。

HowTo の例
HTML
<script type="application/ld+json">{  "@context": "https://schema.org",  "@type": "HowTo",  "name": "robots.txt に AI クローラ allow を追加する",  "description": "GPTBot / ClaudeBot 等を明示許可する手順",  "totalTime": "PT15M",  "step": [    { "@type": "HowToStep", "name": "robots.txt を開く",      "text": "サイトルートの robots.txt を編集モードで開く" },    { "@type": "HowToStep", "name": "User-Agent を追加",      "text": "User-Agent: GPTBot\nAllow: /\n を末尾に追加" },    { "@type": "HowToStep", "name": "デプロイと検証",      "text": "本番反映後、curl で取得して確認" }  ]}</script>

5. Person + Organization (著者シグナル)

Google の Article ガイドでは、著者に Person または Organization を記述できます。両方を足すこと自体が有利なのではなく、実際の著者を表すことが大切です。発行元は publisher で表し、確認できない経歴や別人のプロフィールを追加しないようにします。

6. 検証ツール

  • Google リッチリザルト テスト: Google が対応する検索機能の実装を確認。合格しても表示は保証されない
  • Schema.org Validator: Schema.org の語彙と構文を確認。Google の対応機能とは別に検証する
  • Bing Markup Validator: Microsoft 系の検証
  • curl + jq: コマンドラインで HTML から JSON-LD を抽出

7. アンチパターン

  • ❌ 本文に書いていない情報を schema に書く (規約違反)
  • ❌ ページと無関係な Article を置く (記述する対象と本文を一致させる)
  • ❌ 内容を変えず日付だけ新しくする (dateModified は実際の更新日を記述)
  • ❌ 画像 URL が壊れている (リッチリザルト失格)
  • ❌ 必須フィールド欠落 (FAQPage の Question.name は必須等)

8. 次の話

EP.04 の著者情報では、プロフィールと参照先の整備を扱います。構造化データは Google の一般方針に沿って、本文に表示する正確な情報に限定します。

よくある質問

FAQPage と HowTo はどう使い分ける?
FAQPage は質問と回答、HowTo は手順を記述する語彙です。使う場合は本文の内容と一致させます。Google はどちらのリッチリザルトも終了しており、追加による検索表示や AI 引用は保証されません。
1 ページに複数の構造化データを置いてOK?
OK。例えば「Article + FAQPage + BreadcrumbList」を 1 ページに重ねるのは標準的。各々独立した <script type="application/ld+json"> タグで出力。
JSON-LD と Microdata、どちらが良い?
Google は JSON-LD を推奨し、Microdata と RDFa もサポートしています。構造化データを HTML 本文とは別に管理したい場合、JSON-LD が選択肢になります。どの形式でも本文との一致が必要です。
構造化データを書いたが Google が認識しない
Google Search Console の「リッチリザルト テスト」で診断。よくある原因: (1) 必須フィールド欠落、(2) 日付フォーマット不正 (ISO 8601 必須)、(3) 矛盾する内容 (本文に無い情報を schema に書いた)。
AI 検索エンジン特有の構造化データはある?
Google の AI 検索に特別な schema は不要です。本文に合った情報を記述します。他の検索サービスがどのデータをどう使うかは個別の公式資料で確認し、特定の型を追加すれば引用されやすくなるとは断定しません。
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REVISION HISTORY

公開: 2026-05-10
  1. 2026-09-12訂正FAQPage の引用率向上などの断定を削除し、Google の対応機能と本文との一致要件を公式資料に沿って訂正。
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