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EP.04Claude Code 10分公開: 2026-05-10

「Claude任せ」と「人間のレビュー」のちょうど良い境界線

全部任せると事故る、全部人間がやるとAIの意味がない。実装フェーズ別の最適な分担を共有します。

#レビュー#ワークフロー#判断
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に全部任せる」と「全部人間が確認」は、両極端でどちらも非効率です。実プロジェクトでは「フェーズごとに任せ方を変える」のが最適解。今回は、私たちが実装フェーズ別に決めている境界線を共有します。

実装フェーズ × 任せ方マトリクス

フェーズClaude任せ度人間の関与
要件理解20%ほぼ人間。AIは要約・観点抽出のみ
設計(アーキテクチャ)30%人間が決め、AIに反論ロールで質問
設計(詳細)60%AIに下書き、人間がレビュー
実装(ボイラープレート)90%AI生成、人間は型・命名のみチェック
実装(コアロジック)50%AIで下書き、人間が必ず読む
テスト70%AI生成、人間がエッジケース追加
ドキュメント85%AI生成、人間が誤情報チェック
デプロイ判断10%ほぼ人間。AIはチェックリスト確認のみ

「人間が必ずやる」3つの判断

  1. 1ビジネスロジックの妥当性判断:AIは「動くコード」を書けるが、「この計算式が会計的に正しいか」は判断できない
  2. 2セキュリティ・権限設計:認証・認可・データ可視範囲。事故ると影響甚大
  3. 3本番デプロイの GO/NO-GO:影響範囲・タイミング・ロールバック計画は最終的に人間

「Claudeに任せて、結果だけ確認」が機能するパターン

明確な仕様?入出力が定義済みテストある?人間が下書き✅ 任せてOK⚠️ 必ず人間レビューYesNoYes
任せて良いタスクの判定フロー

「絶対に人間」と決めているパターン

私たちが に絶対任せないもの

(1) git push --force / rm -rf 系の破壊操作、(2) 本番DBへの直接マイグレーション、(3) 顧客への外向きメール送信、(4) 課金額・割引計算の最終確認、(5) コミット・PRの「マージ判断」

Claude Code に「自分で判断するな」と教える

CLAUDE.md に書いておくと便利な制約
# 重要:判断を人間に委ねるべき場面

以下は必ず実行前に人間に確認すること(自動実行禁止):
- git push(特に --force)、git reset --hard
- ファイル / ディレクトリの大量削除
- 本番DBに対する DDL / DROP
- 外部API への金額決済リクエスト
- 顧客向けメール送信

確認方法:
- 提案内容を整理して質問形式で出す
- 例: 「こちらのコマンドで本番DB に DROP TABLE します。実行しますか?(Y/n)」
- 「Y」と明示的に返事があるまで実行しない
想定される実行結果(例示)
承知しました。CLAUDE.md に追記した「人間判断必須」のリストを今後常に守ります。

## 今後の動作変更
- git の破壊系コマンド: 必ず "Y/n" 確認を取る
- 一括削除(10ファイル超): 「以下を削除しますがよろしいですか?」を出す
- 本番DBへのDDL: そもそも提案にとどめ、実行しない
- 外部API課金: 模擬実行→結果提示まで、本実行は人間に依頼
- 顧客メール送信: 下書きまで、送信ボタンは人間

このルールは現セッションだけでなく、CLAUDE.md として常時有効化されます。

次回予告

EP.05 では、Claude Code の Sub- を使った並列タスク処理の実戦テクニックを共有します。

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