数値の大小ではなく、「流れ」「つながり」を見せたい場面の可視化。マーケのファネル分析、業務フロー、 の友達関係、エネルギー収支など、ビジネス・科学双方で需要が高い領域です。
| グラフ | matplotlib | Excel | ||
|---|---|---|---|---|
| サンキー | ✅ | ❌ Community Viz | ✅ ネイティブ | ❌ |
| コードダイアグラム | ✅ | ❌ | ⚠️ 高度なカスタム | ❌ |
| ファネルチャート | ✅ | ✅ | ✅ | ✅(2016〜) |
| フローチャート | ✅ | ❌(埋め込みのみ) | ⚠️ 描画機能 | ✅(SmartArt) |
| ネットワーク図 | ✅ | ❌ | ⚠️ プラグイン | ❌(PowerPoint で代替) |
1. サンキーダイアグラム
用途:A → B の「流量」を帯の太さで可視化。エネルギー収支(電力会社の損失分析)、ユーザー導線(ホーム → 商品 → カート → 購入)、 フロー(リード → 商談 → 受注)。1898 年に Sankey が蒸気機関の熱効率分析に発明。 強み:流量と分岐が一目で分かる。 弱み:カテゴリ数が増えると線が交差して読めない。

2. コードダイアグラム(Chord)
用途:双方向の関係を円形で。SNS の双方向フォロー、貿易フロー(輸出入)、人の移動(県別流入流出)。 強み:相互性が美しく見える。プレゼン映え。 弱み:作るのが難しい。NYTimes / FT などのデータジャーナリズムで使われる程度。
3. ファネルチャート(漏斗)
用途:マーケ・営業の標準。「サイト訪問 → 商品閲覧 → カート → 購入」のように、各段階で離脱が起きる過程。 強み:どこで離脱が大きいかが一目。経営会議の定番。 弱み:実装が単純すぎて、本当は単なる横棒で十分なケースも多い(飾り)。

4. フローチャート
用途:業務プロセス・意思決定木・アルゴリズムを図式化。 強み:ロジックが順序付きで読める、業界標準(JIS / UML)。 弱み:データ量を表現できない、描画ツールが必要。

5. ネットワーク図(グラフ)
用途:SNS の人間関係、Web ページのリンク構造、IoT デバイスの通信、犯罪捜査の人物相関。 強み:関係の中心人物(ハブ)が一目で分かる。 弱み:ノード数が増えると「毛玉」になる。・フィルタリングが必須。

# pip install plotlyimport plotly.graph_objects as go
fig = go.Figure(data=[go.Sankey( node=dict( label=["訪問者", "商品閲覧", "カート", "決済", "購入完了", "離脱"], color=["#1f77b4", "#ff7f0e", "#2ca02c", "#d62728", "#9467bd", "#8c564b"], ), link=dict( source=[0, 0, 1, 1, 2, 2, 3, 3], target=[1, 5, 2, 5, 3, 5, 4, 5], value=[6000, 4000, 2400, 3600, 1500, 900, 1200, 300], ),)])fig.update_layout(title="EC 購入ファネル(サンキー)")fig.show()次回予告
EP.05 は分布系:ヒストグラム・箱ひげ・バイオリン・密度プロット・QQプロット。データの「ばらつき」を見せるグラフ群と、外れ値検出の標準テクニック。
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