SDGs()は17の目標と169の指標で構成され、すべてのデータが国連のAPIから取得可能。事業のSDGsへの貢献を数値で語る材料になります。Python で実際に叩いてみます。
UN SDG を Python で叩く
目標7(クリーンエネルギー)の指標を取得
Python
import requestsimport pandas as pd
BASE = "https://unstats.un.org/SDGAPI/v1/sdg"
# 1. 目標7(手頃な価格でクリーンなエネルギー)の指標一覧r = requests.get(f"{BASE}/Goal/7/Target/List", timeout=30)targets = r.json()print(f"Goal 7 のターゲット数: {len(targets)}")
# 2. 指標 7.1.1(電気アクセス比率)の各国時系列を取得indicator = "7.1.1"# series 一覧から code を取得r = requests.get(f"{BASE}/Indicator/{indicator}/Series", timeout=30)series = r.json()series_code = series[0]["code"] # ex: EG_ELC_ACCS
# 3. 主要国の時系列データ取得(page サイズを大きめに)countries = ["JPN", "USA", "CHN", "IND", "BRA", "ZAF", "ETH"]r = requests.get( f"{BASE}/Series/Data", params={ "seriesCode": series_code, "areaCode": ",".join(countries), "pageSize": 5000, }, timeout=60,)data = r.json()["data"]df = pd.DataFrame(data)
# 4. 国 × 年のクロス表に整形pivot = df.pivot_table( index="timePeriodStart", columns="geoAreaName", values="value", aggfunc="first",)print(pivot.tail(10))Swagger UI で先に試す
https://unstats.un.org/sdgapi/swagger/ ─ ブラウザでパラメータを変えながら試せる。実装前に「どの指標がどんなフォーマットで返ってくるか」を確認するのが効率的。
データ取得の留意点(2026年5月時点)
国連 SDG API は認証不要、Swagger 完備
UNSD SDGs API(https://unstats.un.org/sdgapi/swagger/)は認証不要・無料・Swagger UI で対話的に試せる。世界 200 カ国以上の SDG 17 目標・169 ターゲット・約230指標をカバー。
- ベース URL: `https://unstats.un.org/SDGAPI/v1/sdg/`
- 認証: 不要。
- 料金: 無料。
- レート制限: 公式に具体値の記載なし。常識的なペースで(1秒1リクエスト程度)。
- フォーマット: / 。
- ライセンス: 国連の公開データは概ね「自由利用可、出典明記」。データシリーズ毎に提供元(WHO・FAO・UNESCO 等)が異なるため、各シリーズのソース機関のライセンスを別途確認。
- カバレッジ: 230+ の SDG 指標。指標により国別データ充実度が大きく異なる。
- 更新頻度: 指標により年1〜数回。
- Swagger UI: ブラウザでエンドポイントを試せる。本番実装前の探索に便利。
公式リソース
Swagger UI: https://unstats.un.org/sdgapi/swagger/ / SDG 公式: https://sdgs.un.org/ / データソース別の制約が混在するので、特定指標を本番運用に組み込むときはソース機関の規約も確認。
次回予告
EP.10 は地方自治体オープンデータ。地元の課題を発見する手法。
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